悪い人は出世するのでしょうか

昨日、母がある大学の学長が大変よい話をしていて、しかもその学長が私が卒業したのと同じ大学を卒業していると言ってきました。何でそんな話をしてきたのだろうと思ったら、同じ大学の出身だから、お願いしてその大学の先生ができるのではないかと思ったらしいのです。

それはまず無理というものでしょう。

よほど変な大学でない限り、同じ大学の出身者だからと言って、先生に採用するわけがありません。まあ、私学なんかだと、全然大学の教師としてふさわしくないのに、理事の親戚や知り合いが先生をやっていたりすることはあります。しかし、それは私学がただの塾だからです。

そう言うわけで、私のようなただの人間が大学の教師になるのは、理事の親戚か知人でもない限り無理というものです。それに、そもそもなりたくありません。

それはよいとして、その学長が立派な人で感銘を受けたから、ぜひその人のところで仕事をさせてもらったらなどと母は言うのです。「もしかして、○○さん?」と聞くと、どんぴしゃりその人でした。

その人なら、同じ大学の出身者なので、私もよく知っています。はっきり言って、悪い人です。出身大学の恥になるので、あまり話したくないぐらいの人です。大学の教師をしていたのですが、学生つぶしなどいろいろ悪いことをやっていました。在学中には、その人の話をよく聞かされたものです。

世の中というものは、そう言う悪い人が出世し、人前でさも立派な話をして、尊敬を集めていることが少なくありません。この人もその一例だと思います。他の大学にもそう言う人はよくいるようです。

その人の名前を聞いて、私の心の中に嫌悪感がこみ上げてきました。その人のために、働きたいかって?冗談でしょう。絶対に近寄りたくありません。

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