黒澤明監督の映画

最近、黒澤明監督の映画を二本見ました。黒澤明氏の映画は、以前にも見た覚えがありますが、もう題名も内容も忘れてしまいました。今回、見たのは『影武者』と『乱』です。

『影武者』は、きれいな映像だと思う場面がいくつかありましたが、この作品も『乱』もあまり感動する様な作品ではありませんでした。『影武者』は、あまり飽きずに見ることができましたが、『乱』はかなり退屈でした。もし監督の名前が黒澤明でなければ、すぐに忘れてしまいそうです。

黒澤明氏が有能な監督であることは、映画を見れば明らかですが、どうしても感動に至りません。音楽をあまり使っていないのが原因かもしれません。ある意味、音楽を使って盛り上げるのは低俗なやり方と言えるかもしれませんが、音楽を使わないのなら、使わないで、音楽以上の効果を上げる工夫が必要でしょう。

黒澤明氏は、「世界の黒沢」と言われるほど有名な監督ですが、私が今までに見た映画ではあまりぱっとしません。こういうときは、私が未熟なのか、黒澤明氏がそれほどでもないのか、どちらなのか判断に苦しみます。私もそれなりに映画を見ている方なのですが・・・。

結局、最終的には時の流れがすべてを決めるように思います。長い年月を経ても、支持される作品や監督は、それだけ優れているのでしょう。そして同時に、長い年月を経なくても、その場で良し悪しの判断をつけられる能力が自分にあるのかどうかも、それでわかることでしょう。私の判断力はどうなのか知りたいところです。

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