文章の長いブログと文章の短いブログ

私はかなり文章が長くなる方です。メールでも文章が長い方です。かつて知人に送ったメールの長さが、原稿用紙で100枚分ぐらいだったことがあります。一度には送れないので、三つか四つに分割して送った記憶があります。自分でも読み返すのに30分以上はかかりました。もっとも、こういう長いメールは私用のメールで、仕事で送るメールはなるべく簡潔に書きます。昔は掲示板にも書いたことがありますが、その時も長かったですね。

そんな長い文章をしっかり読んで下さる人がいます。これはありがたいことです。

ブログをいろいろ見ていると、文章の長い人と文章の短い人がいます。たったの一行とか二行しか書かない人がいます。一行でも、すばらしい内容の場合もあると思いますから、短いのも悪くはありません。しかし、内容がほとんどなくて、短いのはまた別の問題ですね。

例えば、花の写真を載せて、一言「きれい。」とだけ書くのは、読む方としては寂しいです。しかし、花の写真があるから、そのブログの記事のもっとも重要なものは、写真なのでしょう。

また、ニュースの記事を引用して、「驚きました。」と言うコメントだけと言うのもよく見ますね。これは、引用を示すのが目的のブログ記事と言えなくもないですが、本当はもっと書かないといけないような気がします。

学生時代に他の学生の知り合いから、どうしたらレポートの文章が書けるかと聞かれたことがあります。書くことがなくて、すぐ終わってしまうので、困っているという悩みです。私も高校1年生ぐらいまでは、文章を書くと短くて、制限字数まで原稿用紙のマス目を埋めるのが大変でした。何も書くことがないのですよね。しかし、高校2年生ぐらいからやたらとたくさん書けるようになりました。大学生になると、もはや決められた枚数で書くのは困難になり、枚数をはるかに超過した状態で提出するようになりました。急に書くことがたくさん思い浮かぶようになって行ったのです。たぶん、これは、いろいろな勉強をしている内に、知識の量が膨大になって行ったからでしょう。

だから、長い文章が書けなくて困っている人には、勉強することをお勧めしています。本を読んだり、映画を見たり、アニメを見たり、そして、いろいろ考える。こういうことを続けていくと長い文章が書けるのではないかと思います。

一方、短くてよい文章というのは、あまり書いたことがないのですが、これは芸術みたいなものだと思います。たぶん、一番近いのは、俳句とか詩ではないでしょうか?たった一行を書くのにたくさんの時間と労力をつぎ込む必要があるように思います。

ブログやウェブサイトの文章は、書いた人の知性の特質が表れているように思います。長い、短いだけのことでも、その著者についていろいろなことを知ることができるように思います。

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